新しい教育のかたち "アンスクーリング"
アンスクーリング Unschooling
アメリカでムーブメントになりつつある新しい教育のかたち。
従来のような設計された知識や規律の中で仲間と同じように学ぶスタイルの学校へは行かず、子ども主体の自発的な学習哲学に基づく教育の在り方。
何を学びたいのか、子どもが自分で決め
どのように学ぶのかも全て子どもたちが決める。決まった答えはなく、自らへの問いかけから自分なりの答えを探しながら成長していきます。
子どもたちが学習の主体であり、子どもたち自身が学習の入り口になります。
アンスクーリングを考える上でのキーワード
学習の領域から生き方という領域へ
知識の学習、経験からの学びにとどまらず、“自分はどのように生きるのか”、“自分の生きがい”を意識した学びのあり方になります。子供自身の自立性を育てることが求められます。
“今の気持ち”を大切にする
アンスクーリングでは、
未来から逆算して設計された教育をうけるかわりに、
子供の今の好奇心を重要視して学びを広げていく。
新たなアンスクーリングで必要な
周囲の支援は?
答えを教える代わりに、
好奇心を育てること。好奇心の動きに気づいて拾い上げ反映する関わりなどがもとめられるのではないか?と考えました。
コーチングの行動の本質に好奇心を向けかかわることはベーシックスキルとして活かせそうです。
参考書籍
教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン (NHK出版新書 545)
- 作者: 伊藤穰一,アンドレー・ウール
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2018/03/08
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (4件) を見る